国産のいいとこ ~糸篇~

今日もジーパン穿いてます。

ジャパンブルージーンズ 岸本です。

www.japanbluejeans.com

 

ここ何年か、ありがたいことに、

「MADE IN JAPANのジーンズ」

「地方から世界へ発信するジーンズ」

ということでテレビや雑誌、新聞などに取材いただいております。

お陰様で、携帯が変わって連絡取れていなかった友人からも連絡が来たりして、

昔話に花を咲かせております。

 

そんなこともあり、

「MADE IN JAPAN」

「国産」

だと何がいいの?

と聞かれることもあるので、

私の思う、国産ジーンズの良いところを書いてみたいと思います。

 

私の主観です。

いや、それは違う!という意見もあるでしょう。

その際は一緒に飲みながら議論しましょう!

 

https://www.instagram.com/p/BLB0RmBg0vL/

Instagram

ちなみにポーランドのJBJ取扱店 「FASTER DOG」さんも日本産デニムに病みつきです。

 

やはり私も自分が物を買う時は国産かどうかは気になりますしね。

といいながら、今ふと履いてるスニーカー見たらベトナム製でした。

ベトナム製も軽く快適で歩きやすいです!

 

いくつかポイントがあるので、何回かに分けて書きます。

1.糸

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抜群にいいです。

日本の紡績技術は世界一だと思います。

 

*ジーンズに使う糸としてです。

 色落ちを楽しむための糸を作る技術という意味で世界一。

 スイスコットンも世界一と言われていますが、超長綿をさらに厳選し、細い糸を引くことで、

 非常に柔らかくしなやか、光沢のある高級糸ができます。

 スイスコットンでジーパン作ると?!?!?ですが、ドレスシャツやカットソーにすると、

 そりゃー世界一だわ、となります。

 国技である相撲の世界一と、スイスの国技のスキー世界一のどっちが一番か、

 みたいな話なので、どっちもその世界では一番だよ、

 と思ってください。

 

 

日本の糸がなぜ世界一かというと、

「生産効率を無視して生産をしているから」です。

 

いや、皆企業ですのでもちろん効率は考えてますが、

アジのある糸を作ろうとすると効率は落ちる。

効率を考えるとアジのある糸ができない。

でもアジのある糸が作りたいから効率が犠牲になる。

その葛藤の中で効率よりも品質を重視してます。

 

まず、紡績機が違います。

海外は最新のコンピューターで糸のムラ形状を制御するのが主流です。

国内にもコンピューターはありますが、

「自然ムラ」と呼ばれる、アナログな遠心力を利用した手法でもムラ形状を作っています。

ただの古い機械、と言ってしまえばそれまでですが、

その古い機械を上手に使ってます。

 

コンピュータだと、どこか冷たい感じがでてきますが、

自然ムラだと自然なんです。 説明べたですみません。。。

なんだか温かみがあるんです。

これがジーパンが色落ちしていった時のかっこ良さに決定的な違いを生みます。

 

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自然ムラの色落ち

この自然ムラ、コンピュータ制御に比べると効率が悪いんです。

糸切れの発生や、たまに予期せぬムラ形状や変なスジを作ったり、、、

でもそこがかわいいところです。

 

海外では大量生産、低価格が目的なところが多いので、コンピュータームラ全盛です。

さすがコンピュータ、言ったことをキチンと実行してくれるので、ロスが少ないです。

 

日本では、量よりも質を追うところが多いので、自然ムラがまだ残っています。

この糸を使うことは色落ちのかっこいいジーパンを作る上で大事になってきます。

 

糸だけが違う、のではなく、まず糸が違う、その後の工程も違いが多くみられます。

 

と書きながら、

JBJの定番ジーパンにも1つだけ、コンピュータの糸を使った物があります。

JB0406 14ozのこちらです。

www.japanbluejeans.com

でもこれもいんですよ。

シャープな色落ちが楽しめます。

ぜひ店頭で見比べてみてください。

キレイなツラしてます。しょうゆ顔です。

なので自然ムラはソース顔です。

 

次回染め篇を。

 

無口ですが TWITTER 始めてます。あまりつぶやきません。

twitter.com

 

 

 

バンコクへ行ってきました。

こんにちは、ジャパンブルージーンズ岸本です。

 

先日、タイ バンコクへ INDIGOSKINとのコラボジーンズのリリースイベントで行ってきましたので、その報告をいたします。

 

コラボの内容は以前の記事より。

jbjeans-kishi.blog.houyhnhnm.jp

 

今回は、バンコク伊勢丹さんの25周年フェアにあわせてコラボさせていただきました。

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バタバタしてしまってほとんど写真撮れませんでした。

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早速現地のメディアに取材いただいた記事が上がってましたので、

写真はこちらで見てみてください。

www.mendetails.com

 

タイのお客さんも良くジーンズを知っていて、

未防縮のジーンズ(キバタ)を根性穿きでコントラストの効いた色落ちさせてくれます。

ただ、最近はスニーカーブームで、ジョガーパンツみたいな楽ちんパンツが流行っており、

ジーパンの売れ行きは良くないとのことでした。

にもかかわらず、お陰様で大好評で、

土日で100本近く買っていただきました。

タイの方有難うございます!

 

こちらはINDIGO SKINさんのお店です。

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かっこいいお店です。

 

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左:INDIGOSKINのデザイナー Gorさん

右:私

 

 

 

時間もなく、ホテルと伊勢丹さんの間しか行動できなかった思いでを少し。

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あと空港です。

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思ったよりも涼しくて過ごしやすいバンコクでした。

 

 

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Military in Blue

こんにちは。ジャパンブルージーンズの岸本です。

バンコクに出張中で、時間があるのでつぶやきが増えてます。

twitter.com

アポの時間まで少しあるので宣伝します。

 

秋冬商品が入荷してきております。

「MILITARY IN BLUE」

ミリタリーを青で表現してみました。

 

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10月末発売

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9月末発売

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9月末発売

私はこの3点は必ず購入したいです。

ただ、ジーパンが中心のブランドなので、トップス類は少量生産です。

どれも100枚前後の生産数なので早い者勝ちだよ!

オンラインで予約ページができてしまったので、並ばなくても買えちゃうよ!

 

他にもいろいろありまよ!

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アポの時間に遅れそうなので出かけます。

 

今晩はパッタイ、タイマッサージ、そして、、、、

 

 

 

 

言えません。

 

そして児島店が4周年を無事迎えることができました。

有難うございます!

https://www.instagram.com/p/BZUsaOBlMB8/

今年もこの時期がやってきました。.児島店オープン4周年恒例企画.#jbjkojima でJAPAN BLUE JEANS の色落ちジーンズまたはコーディネート写真を投稿してください。詳細はトップのリンクよりご確認ください。Thank you to the 4th anniversary🎉#児島ジーンズストリート #ジーンズ #国産 #ジャパンブルージーンズ #児島 #jeans #denim #coordinate #aniv #teddy

バンコクとジーパン

こんにちは。JAPAN BLUE JEANS 岸本です。

 

うちのスタッフが毎日更新しているブログです。

こちらもよろしくお願いいたします!

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みなさんはタイという国にはどんなイメージを持っていますか?

 

微笑みの国

スパイスの効いたカレー

ムエタイ

レディーボーイ(ニューハーフ)、、、

 

私もタイに仕事で行くまではこんなイメージでした。

10数年前の新婚旅行でプーケットバンコクに行った時もこのイメージでした。

 

4~5年前からバンコクに仕事として行くようになったのですが、

そこからの私のタイのイメージは、

 

ジーパン

ジージャン

和食

レディーボーイ

 

に変わりました。

タイは現在世界でもトップクラスのジーンズラバー国家になっています。

なんであんな暑い国で、、、と思います。

タイ人にもなんでこんな暑いのに、、、と聞いても明確な答えは返ってきません。

ただかっこいいから、というのがザックリとした解答でした。

ジージャンも皆持っています。

真夏でも持ち歩いてます。

外は40度近いけど、室内は20度くらいに冷やされてるので、室内で着るために必要らしいです。

富裕層は車移動なので短パンすら穿かないらしいです。

 

そんなタイでイベント行います。

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タイの INDOGOSKIN(IS) というブランドとコラボさせていただき、

そのリリースイベントに今週末行ってきます。

www.indigoskinjeans.com

 

こちらのブランドはタイで有名なジーンズブランドになります。

ISの立ち上げから生地開発など一緒にやらせていただき、

この度ついに一緒にジーンズを作ることになりました。

 

ジーパン2色

Tシャツ2色

デニムトート

になります。

 

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ISのディテール、デザインに、JBJの生産背景をフル活用しています。

今までJBJではやってこなかったようなディテールが盛り込まれております。

海外の方から見た日本のイメージを、品良くデザインに落とし込むことができました。

 

取扱いは、

・JBJの直営店(児島、岡山、渋谷、京都)

伊勢丹バンコク

のみとなっております。

ぜひチェックしてみてください!

 

 ブランド公式ツイッターです。

最近豆知識にこってます。

twitter.com

 

海外にジーパンを売る理由

こんにちは。ジャパンブルージーンズ 岸本です。

 

秋冬物がジワジワ上がってきております。

www.japanbluejeans.com

 

ジャパンブルージーンズを立ち上げて6年になります。

「海外にジーパン売るってすごいですね」

とか言われますが、すごくはないんです。

 

うちのジーパン、当初は「海外専用モデル」として作ったので、

海外にジーパンを売ることが当然といいますか、使命なのです。

 

開始から2年くらいは、海外のみの販売で国内での取扱いはありませんでした。

 

「戦略的に海外から攻めて、逆輸入的に日本へ~」

 

みたいなことは考えていませんでした。

海外で認められればそれでいいかな、と思ってました。

 

というのも、私は立ち上げ前は、海外への生地営業をしていました。

その時で既に、

「日本のデニム生地は最高品質」

と言われていました。

ただ、

・値段が高い

・見せ方が下手

なため評判と実売には差がありました。

私は弊社の生地が一番かっこ良く好きなので、

 

何とかこの良さを知ってもらいたい

そして色々なブランドで採用されたい

多くの人にこの生地の良さを知ってもらいたい

 

とずっと思っておりました。

そこで、生地を販売するために、製品サンプルを作ってデザイナーさんに提案することにしました。

生地のスワッチやハンガー見本だけでは、最終の商品イメージがしにくいので、

成約まで時間が掛かってしまうためです。

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生地スワッチ

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生地ハンガーサンプル

これだけでは生地の良さが伝えきれないため、製品サンプルを用意してました。

こんな感じです。

 

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これさえあれば鬼に金棒です。

 

どんな生地?風合い?

着用していった時の経年変化具合は?

などが下手な英語でも十分に伝わります。

むしろしゃべらなくても良いくらいです。

 

このような製品サンプルがいいね、貸して、欲しい、とか良く言われ、

生地の販促になればと貸したり上げたりしていました。

 

そんなのを続けているうちに、

 

「うちのブランドの企画やって」

「そのサンプルを作ってくれたら個人的に買うよ」

 

とか言われるようになり、

 

「ジーパン屋やったらいいのに」

 

とか言われるようになりました。

その言葉がきっかけとなり、

海外向けに生地を販売しながらジーパン作りをすることにしました。

 

当初は生地とブランドを平行してやっていましたが、

ジーパン作りが面白くなり、次第にジーパンの方をメインでやるようになりました。

幸い、生地の海外販売は他のスタッフにお願いすることができたので、

晴れてジャパンブルージーンズに専念することにしました。

 

最初は海外の方に向けて作ったジーパンだから、日本人には合わないだろう、

と思ってたので、国内への販売はしてませんでした。

 

そのうちにWEBやSNS経由で

 

「日本ではどこで買える?」

「取扱いたい」

 

などの問い合わせをいただくようになり、

日本でも受け入れられるのか!?

と気づかされ、

少しずつですが国内でもお取扱いいただくようになりました。

 

「ブランドをやったら」

と言われてジーパン作りだして、

「日本でも欲しい」

と言われて日本にも売り出して、

と周りから言われるがままに、助言を受け入れながらここまで流れ着きました。

 

皆様の声のおかげで良い流れにのってこれました。

余計なお世話カモ?

みたいなご意見でも構いませんのでぜひお聞かせください。

 

実は、MADE IN JAPAN のジーパンも世界で高い評価を受けています。

JAPAN BLUE JEANS  はまだ、

「MADE IN JAPAN のジーパンの一つ」としか見られていません。

JAPAN BLUE JEANS をもっと知ってもらって、

うちの生地の良さももっと多くの人に知ってもらいたい、

なので、ジーパンを穿きつづけて、海外出張を楽しもうと思います。

 

 

ちなみにジャパンブルージーンズにはロゴが二つあります。

こちらが現在メインロゴになります。

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国内販売を開始した時にロゴを変えました。

 

ブランド立ち上げ時、海外専用の時にはこっちでした。

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日本から来たよ!というのが伝わるようにしてました。

今でもこちらのロゴは数モデルにだけ名残として使用してます。

ややこしいからどっちかにしてよ、

との声もありますが、当分は共存していくと思います。

 

日本人フォロワー11%のインスタもチェックお願いします!

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スワッチ職人

こんにちは。

ジャパンブルージーンズ 岸本です。

 

ジーパン作りを始めてまだ6年目です。

それまでは生地屋をしてました。

生地屋と行っても、町中にある手芸用の小売の生地屋ではなく、

アパレルメーカー相手に生地を売ってました。

BtoBの生地屋です。

こちらになります。しばらく更新してませんね。

http://www.japandenim.com/

 

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生地のショールームです。多分1万種類以上の生地が有ります。

 

社内の部署異動なんですが、転職したように状況が変わりました。

仕事の流れはもちろん、考え方、付き合う人、私生活まで。

お酒の席も減りました。

BtoBとBtoCでは全く違ってきますね。

まだまだ慣れません。多分ずっと慣れないんだと思います。

BtoBで育ってきたらBtoCの考え方にはなかなか変われないですね。

 

私も生地屋になるまで生地屋の存在を知らなかったので、

生地屋と言われてもわからない方も多いと思いますので当時を振り返ってみたいと思います。

 

私は、企画・生産・営業でした。

入社したころはまだ6人でしたので、一応役割はありましたがあってないような物で、

倉庫、配達、支払回収、総務っぽいことなど色々経験させてもらいました。

デニムの原反は1反50m巻なんですが、重い物だと約30㎏くらいになります。

それを1日に何十本も配達してました。

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原反の山です。

多い日だと1トン以上の原反をかついでました。

仕事の後のビールのうまさもここで教えてもらいました。

 

生地屋の仕事はおおまかに、

・来シーズンの生地を企画・サンプル発注(試織)

・それをアパレルメーカーへ提案

・企画した生地が決まれば、着分発注(1着分のサンプル生地)をもらう

 決まらなければ、アパレルメーカーと打ち合わせし再度サンプル発注

・その後2回、または3回サンプル発注が来ます

・アパレルメーカーが展示会して全国のお店から受注を取る

・生地の量産の発注がくる

・量産を各工場へ発注

・生地が上がってきたら検品、納品

以上が1シーズン(半年)の流れです。

春夏と秋冬の年2回です。

 

こう見ると普通の仕事ですね。

提案して気に入ってもらって注文もらうだけです。

ただ、アパレルなので他との差別化が命です。

提案する際には、生地スワッチというのを持っていきます。

こういうのです。

 

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この生地は超高密度でパリッパッリです。かっこいいです。私の好きな生地TOP30に入ってます。

 

生地のカタログみたいな物です。

こだわりの強いデザイナーほど他との被りは気にします。

このようなスワッチを内職さんとかに頼んでストックしている生地屋もあります。

ただ、私たちのお客さんはこだわりの強い人が多く、既製品っぽい見え方だと良く見えないので、スワッチも手作りしています。

 

ハサミで切って、

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ホッチキスで止めて、生地スペックを書く。

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これをずっとやり続けます。

スワッチ職人です。

ハサミできれいに真直ぐ、素早く大量に切らせたら他の追随を許しません。

 

あと提案地に生地ハンガーを持っていくこともあります。

スワッチだと10㎝四方くらいの生地しか見れないので、

服になった時のイメージが湧きにくいです。

生地ハンガーだとかなり大きく見えるので、最終の製品イメージが付きやすいです。

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やはりこちらの方がデザイナーさんにも喜んでもらえます。

ただ、これはこれで作るコストと時間が掛かります。

簡単なスカートを作るくらいの手間が掛かります。

なのに穿けません。見るだけです。

 

また生地の展示会というのもあります。

これはフランスで行われている Denim by Premier vision という展示会です。

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欧米、アジア、日本からと世界中のアパレルが大集合します。

ここでアピールして帰国したらスワッチ職人の出番です。

ピックアップされた生地をスワッチにして各国へ送付します。

プレゼンしながら、なるべく選ばないでくれ、と祈っています。

 

ある時は、生産業務も兼務してました。

糸の発注、染工場や機屋さんへの工程指示、などです。

 

原綿を決めたり、

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ザラザラさせて織ってね、とか

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新商品の時は、ミスがあってはならないので慎重に打ち合わせします。

リピート商品はお互いに分かっているので、

〇〇〇を100反分お願いね、みたいなざっくり発注でもなんとかなってました。

アナログの良さですね。

私が実際に染めたり織ったりするわけではなく、現場の職人さんたちにお願いしています。

どういう意図、目的でこの生地を作りたいか、を話し、

だったらこうした方がいんじゃない、みたいな意見を聞き、

最終的に織物にしてました。

 

この道40年の内田さん。

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もっとザラザラさせて~とお願いしてるとこ。

 

年配の方が多く、教えられることバカリです。

40代でまだまだ若手と言われる現場です。

連絡手段は今でも電話かFAXしかないとこもあり、

メールやラインが主流でも電話の頻度も減りません。

 

 かなりザックリとした生地屋の説明になります。

  

常に綿ボコリとの戦いの職場です。

 

Twitter始めました。

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岡山といえば

こんにちわ。

ジャパンブルージーンズ 岸本です。

 

ありがたいことに、

「国産のジーンズ」

「ジーンズで世界へ」

といった内容で、テレビや雑誌、新聞等に取材いただくことがあります。

 

そんな国産、しかも地元岡山産の桃を食べました。

 

先月、岡山県の県北に向かって車を走らせていました。

久米南という山の中を走っていたら、

「もも」

と大きく書かれた旗が見えたので、今年まだ食べてないな~と思って寄ってみました。

青空市場みたいな感じです。

 

岡山県は桃の産地で有名で、桃太郎の発祥の地でもあるんです、、、

 

と書きながらふとネットで見てみたら、岡山の桃って国内生産シェア6%しかないみたいです。

山梨の33%をはじめ福島、長野、和歌山、山形につぐ6位らしいです。

 

でもおいしんです。 

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ちなみにこちらは当社の桃太郎ジーンズの桃ドロップ。こちらも国産。

 

実家が桃作ってたので、「桃はもらうもの」と思って生きてきましたが、

昨年で桃作りやめてしまったので、今年はまだ桃を食べてませんでした。

なので

「もも」

の旗に初めて反応してしまったのですが。

ここの道端で売ってたのが、「夢白桃」という品種でした。

初めて聞きました。

農家のおばちゃんが、

「買わんでもいいから食べてみんさい。

 でーれー甘いから」

とすすめていただき試食させてもらうと、実家の清水白桃をはるかに超える甘さです。

びっくりです。

 

値段聞きました。

1玉 200円。

びっくりです。

 

贈答用だと地元デパートでは1玉2~3,000円とのことです。

人生で初めて桃を買いました。

 

家に帰ってすぐ食べました。

やっぱり甘かったです。

食べながらおばちゃんの顔が浮かんできます。

優しいおばちゃんの顔で桃の甘さが増していきます。

また夢白桃が食べたく、今度はおばちゃんのところが目的地でドライブしました。

 

しかし、、、、もうおばちゃんには会えませんでした。

収穫時期は過ぎていたようです、、、

 

息子と約束しました。来年また来ようと。 

 

夢白桃は、岡山県が開発した品種だそうです。

安定生産でき、糖度が甘く、渋みを少なく、を目指して開発したとのこと。

国産の一つの強みとして、よく言われることですが、

わずかな違いにこだわる日本人の気質があるんだなと思います。

 

桃は中国生まれらしいですが、日本で進化し輸出されてます。

ジーパンもアメリカ生まれですが、日本で進化し輸出されてます。

他にも車やラーメンなど海外発祥だけど日本で進化した物って色々ありますね。

ガラパゴス化と言われるほど進化しなくても良いんでしょうけど。

 

国産と聞いて出てくるイメージとして

食べ物だと、新鮮、安全、おいしい とか出てきます。

ジーパンだとどんなイメージなんでしょうか?

高品質、丈夫、高い とかでしょうか。

高品質っていうのがなんかボヤっとしてて分かりにくいですね。

 

ジャパンブルーも国産を高らかに謳ってますので、

国産ならではの良さをもっと発信していこうと思います。

 

桃を食べながら国産の良さって?

と思った話でした。

 

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